まつ毛パーマ前のアイメイク完全ガイド|当日の「どこまでOK?」と落とし方

まつ毛パーマ(ラッシュリフト)当日のアイメイクはどこまでOKか迷う方が多いです。
仕上がりやモチを左右するポイントなので、サロン目線でわかりやすく解説します。
結論からお伝えすると、当日は「アイメイクなし」がベストです。
どうしてもメイクをしたい場合のOK・NGや、来店前の落とし方、リムーバーの選び方も具体的にご案内します。
まずは結論|当日の「どこまで」アイメイクしていくべき?

最もおすすめなのは、マスカラ・アイライン・ビューラーなしでのご来店です。
残ったメイクや皮脂はパーマ剤の浸透やカール定着を妨げるため、仕上がりに影響します。
やむを得ずメイクをする場合は、パウダーアイシャドウのみの薄づきが目安です。
当日のルール早見表(アイメイクしていく/なし)

アイテム | 来店時の可否 | 理由 |
---|---|---|
マスカラ(ウォータープルーフ) | NG | 除去に強いリムーバーと摩擦が必要になり、カールの妨げになるためです。 |
マスカラ(フィルムタイプ) | 基本NG | わずかな残留でも薬剤の浸透に影響します。 |
アイライン(ジェル・リキッド) | NG | 皮膚とまつ毛のキワに残りやすく、前処理に時間がかかります。 |
アイライン(ペンシル) | NG | キワの油分と色素が残留しやすいためです。 |
ビューラー | NG | 根元の折れやクセがつくと理想のカール形成が難しくなります。 |
アイシャドウ(クリーム・リキッド) | NG | 油分が多く、まぶたと自まつ毛に残りやすいです。 |
アイシャドウ(パウダー・薄づき) | 条件付きOK | ラメ少なめ・皮脂ガード下地なしで薄くなら妥協範囲です。 |
アイプチ・アイテープ | NG | 接着成分がキワに残り、薬剤の浸透を阻害します。 |
日焼け止め・下地 | 目元は控えめ | 目まわりは油分少なめの製品か、塗布を避けると安全です。 |
来店前の「落とし方」|正しいクレンジング手順

目のキワに残るメイクこそがカール定着の天敵です。
次の手順でやさしく、でも確実にオフしましょう。
- コットンにぬるま湯を含ませ、まぶた全体とまつ毛を軽く湿らせます。
- アイメイクリムーバーを綿棒に少量取り、上まぶたは目頭→目尻へ、下まぶたは目尻→目頭へと一方向でなぞります。
- まつ毛は根元から毛先へ、綿棒を回転させながら色素だけを絡め取ります。
- 新しいコットンをぬるま湯で湿らせ、残ったリムーバーをやさしく拭き取ります。
- ティッシュで水分を軽く押さえ、乾いた状態でご来店ください。
アイメイクリムーバーの選び方

- 二層式オイルリムーバーは避ける(油分が残りやすく定着を弱めます)。
- ウォータープルーフ用でも、低油分・微香料のリキッドタイプを選ぶと安全です。
- コットン摩擦を減らせるディスペンサー式や点滴ノズル付きが扱いやすいです。
- ラメが多い日は、先にテープや綿棒でラメのみをピンポイントに除去すると効率的です。
「どうしてもアイメイクしていく」場合の最適解

予定の都合でアイメイクなしが難しい日は、次のミニマムルールに絞りましょう。
- パウダーアイシャドウを薄く一色のみ(ラメは控えめ)。
- 下まぶたはノーメイクにして、上まぶたもキワは空けるイメージで塗布します。
- マスカラ・アイライン・ビューラーは使用しません。
- 皮脂コントロール下地は目元に塗らず、Tゾーンのみにします。
施術後はいつからアイメイク可能?

一般的には24時間は水・蒸気・油分を避け、アイメイクも控えるのが安全です。
早めにメイクを再開したい場合は、パウダーシャドウから薄く始め、マスカラは翌日以降にしてください。
カールを長持ちさせるため、オイルクレンジングよりもジェルやミルクなど低刺激タイプを推奨します。
アイラッシュが考える「仕上がりとモチ」を最大化するコツ

- 完全に乾いたまつ毛で来店(洗顔直後の湿り気も避ける)。
- 前夜はアイクリームを目のキワまで塗らないようにします。
- 花粉や皮脂が気になる季節は、低刺激の拭き取り化粧水で朝だけ軽く整えます。
- 仕上がりイメージ(丸み強め/立ち上げ強め/左右差の悩み)を事前に画像で共有すると精度が上がります。
よくある質問(FAQ)

Q. アイラインは「どこまで」落としたら良いですか?
キワの粘膜側・まつ毛の根元まで完全オフが理想です。
綿棒を回転させて色素を絡め取り、最後はぬるま湯で拭き取って乾かしてください。
Q. コンタクトは外したほうが良いですか?
施術中の乾燥や違和感を避けるため、使い捨てケースをご持参のうえ外していただくことを推奨します。
Q. 当日にどうしてもマスカラを使った場合は?
オフに時間がかかるため、予約前に余裕を持って完全に除去してください。
落とし切れない場合は安全を優先し、デザインやお時間の調整をご提案することがあります。
当店の前処理とカウンセリング

アイラッシュでは、皮脂・残留シリコンのチェックと前処理を丁寧に行い、薬剤の浸透を均一化します。
自まつ毛の太さ・生えグセ・まぶたの形を踏まえてロッドと薬剤タイムを微調整します。
「いつもより立ち上がりが弱い」「左右差が気になる」といった悩みも遠慮なくお伝えください。
来店前チェックリスト

- 当日のアイメイクは基本なし。
- どうしても必要な場合はパウダーシャドウ薄づきのみ。
- アイプチ・アイテープ・ビューラーは使用しない。
- 目のキワまでメイクを完全にオフして、まつ毛を乾かしてから来店。
- コンタクトケース持参での来店がおすすめ。
ご予約のご案内

準備ひとつで、仕上がりとモチは見違えます。
あなたの目元に合う最適なカールをご提案しますので、ぜひアイラッシュにお任せください。
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